久しぶりに観てよかったなぁ~と思えた映画。『ティーンエイジパパラッチ』
日本では、あんまり知られてないけど、アメリカではすでにセレブの地位を確立しているプラダを着た悪魔のネイト役のエイドリアンが監督のドキュメンタリー仕立ての映画
オースティンヴィスケイクという13歳のパパラッチの男の子を追ったドキュメンタリーです。なぜ写真好きのただの少年がハリウッドのパパラッチになったか?という疑問を追及していきます。
スケボーにキャップ被って毎夜毎夜ハリウッドの街でパパラッチをしつづけるオースティン
オースティンは祖父がプロカメラマンで父親がアーティスト兼インテリアデザイナーで母親はインテリア会社を経営。子供のころから母親に連れて行かれるレストランやギャラリーや美術館でセレブを当たり前に観て育った。
パパラッチになろうと思ったきっかけは、母親とスパに行ったとき偶然出会ったパリスの写真を撮ったこと。そのとき優しくしてくれたパリスと一緒にスパを出てパパラッチの群れの前をパリスと並んで歩いたことからはじまった。それ以来一流レストランに行くときは必ずカメラを持って行った。
とにかくオースティンのプロ意識がすごいんです。カメラを狙われるからといっていつも持ち歩いてる催涙スプレーを見せたとき、どうしてここまで危険をおかしながら、こんなに小さいのにパパラッチをしなければいけないんだろう?って不思議に思いました。ちゃんと勉強もするけど心はいつもハリウッドにあるオースティン
セレブの情報が入れば、すぐに飛んで行こうとする。映画を通してオースティンがパパラッチという存在に対して、考えさせられ成長していくいい映画でした。
ドキュメンタリーなのに本当におもしろいです。いい映画でした。リンジーローハンやパリスなどセレブたちのインタビューもまじりながら進んでいくのでそれだけで楽しめます。
xx
Anna
コメント
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